オランダ、アムステルダムで活躍中のインプロ・アーティストを向かえて、音楽家とダンサーのための1日即興ワークショップを開催します。そして夜はゲストアーティストたちによるインプロ・パフォーマンス。
音楽家とダンサーが即興でコラボレーション・パフォーマンスする事は、実は実はとても深くて難しくて面白い。多くの実績と研究から鋭く切り込むアプローチを、バイオリニスト、マリー・オリバーが提案します。ご興味のある方、1日のみの貴重な体験、どうぞご参加下さい。
Instant Composition: conversations in music and dance
このワークショップでは、音楽家とダンサーが瞬間に創り上げる(=即興)過程の中で、どのようにコミュニケーションを取るかを探って行きます。音楽とダンスという2つの芸術的言語が、その相違性を見つめながら、共通のgroundを創造して行くのだという前提で、生きた「会話」を発展させる事が目的です。この集中セッションでは、ダンサー、音楽家が実際に演奏(ダンス)し、観察した事をディスカッションし、そして「果たして我々は何を見て、何をしたか」を分析します。
対象/プロフェッショナル、セミプロフェッショナルのダンサー、音楽家(音楽、ダンスを学んでいる学生も含みます)
講師紹介 Mary Oliver (violin, viola, hardanger fiddle) マリー・オリバー
アメリカ、カリフォルニア出身のバイオリニスト。1993年カリフォルニア大学にて「即興音楽の理論と実践」の研究において博士号取得。現代の作曲作品・即興作品のソロ演奏家として、世界中で活躍している。現在はアムステルダムを拠点とし、ソロ活動に加え、ICP(Instant composer's Pool) Orchestra やAmmü (Han Bennink,Johanna Varner, Christofer Varner )、Magpie Music Dance Companyなどで活躍。アムステルダム音楽院での指導や、ダンサー音楽家を対象にした「即興パフォーマンス/コンポジション」ワークショップにも定評がある。今回、ICPの日本ツアーに伴い来日。 (ICPライブ情報:9月15、16日@六本木Super Deluxe)
日時:2008年9月17日(水)
ワークショップ:2:00pm〜5:00pm
(1:00に開場します。ダンサーの方はウォームアップにお使いになれます)
パフォーマンス:7:00pm開場 7:30pm開演
場所:RAFT
〒164-0001 東京都中野区中野1-4-4 1F TEL/FAX 03-3365-0307
http://www.purple.dti.ne.jp/raft/
JR線・大江戸線 「東中野駅」下車西口・徒歩13分
丸の内線・大江戸線 「中野坂上駅」下車A2出口・徒歩10分
パフォーマンス出演:Mary Oliver、伊藤真喜子、野口雅子、勝部ちこ 他
参加費: ワークショップ3500円 (定員 先着10名)
パフォーマンス見学料1000円(ワークショップにご参加の方は無料)(定員30名)
当日、受付にてお支払い下さい。
お申込み・お問合わせ:C.I.co. 090-3910-6716(勝部)
ci@ci-jp.com
*音楽家の方は、楽器の種類は問いませんが、大きな音の出るパーカッション系はご遠慮願います。 ピアノは会場にあります。
1 件のコメント:
希少なワークショップです。お見逃し無く!
間もなく英語ページ追加予定。(C.I.co.ち)
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