2012/03/03

春が来た。

と、暦でもなく天気予報でもなく、感じた。今朝、裏庭に降りて。
幾万の水滴を全身に散りばめて、雑草が嬉しそうにしてる。雑草と名前を付けたのは人間。お構いなく、健気な草。これらのお陰で、自分で植えたチューリップと水仙の球根もマイペースで地表に芽を出して順調に空に向っている。
庭では、このところ、いろんな声が聞こえる。幼稚園か小学校低学年のクラスのように幼い声声。草とか、鳥とか土とか。
今日は、さらに初めて聞く鳥の声。機械音のようでも愛嬌がある。あいさつに来たの?
他にも、うぐいす色のつがいの鳥が枝から枝に追いかけ合う。あんたら誰?うぐいす色だから鶯なの?





ここ、多摩に移り住んでもうすぐ4年。この過程があったから、今年の引越計画が持ち上がったのかもしれない。欲が出たんだ。田舎への欲。
つい最近、気づいて納得した。

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