2009/08/17

セッションハウス「4」とサマースクール2009夏by 鹿島聖子

セッションハウス「4」 
2009年9月5日(土)19:00
9月6日(日)15:00 / 19:00
前売:3000円 当日:3500円 学生:2000円 小中学生:1000円
ご予約: yoyaku@session-house.net


『皆さん、タイトルを一緒に考えよう』
鹿島聖子
出演:勝部ちこ、永井美里、鹿島聖子
音楽:Rico(ピアノ)
   マニャン(ミウラ1号(パーカッション、その他)、ソウマヒカリ(笛、その他)

今回は、ダンサー3人、音楽家3人での作品です。
とても素敵なものになる予感、大です。


『メイキョウシタイ』
三浦宏之
出演:星三っつ(三浦宏之、星加昌紀)
『特ギ』~一つ位はあるだろう?
振付:遠田誠
出演:源長夏海、小林芽以、高橋絵梨佳、兵道あや、
三浦美代子、井ノ口雅彦

『TRANSMITTER』
JACKI JOB
出演:JACKI


サマースクール2009夏ダンス学校留学体験 

ジャン・ローラン・サスポータス【ダンス・シアター・コレオグラフィー】 
平山素子 【ムーブメントリサーチ・ワーク】
鹿島聖子 【コンタクト・インプロビゼーション的にダンスに挑む】
星三っつ(三浦宏之&星加昌紀)【星三っつによる振付+創作ワーク】





2009/08/05

月ジャムのお知らせ by ヤスキチ


月ジャム(8月)のお知らせ

暑中お見舞い申し上げます。
お知らせさせて下さい。

月ジャム(8月)
8月12日(水)open19:10start19:30ー22:30(予定)
場所 新井薬師specialcolors(中野区新井5‐9‐1アーバンハイム津島B1)1500円*drink注文可(月1開催C.I.ws&jam。野生のカンを取り戻し怪我の無いようアップや基本的な事の後ジャムへ。来た方で流動的に進みます。どなたでも)

お気楽気軽に御参加下さい。お待ちしておりまーす。

2009/07/16

家内工場 公演お知らせ by ヤスキチ

久々に最初にアルコールの出ないところで踊ります。場所は大大大好きな敬愛するダンサー黒沢美香さんのホームグラウンドスタジオクロちゃん。私は関さんの作品に参加します。よかったら是非足をお運び下さい。

黒沢美香&ダンサーズプレゼンツ

家内工場 第6回 裏切る夏

【 7/19 日 】    16:00堀江/17:15砂生/18:00 南/19:30 関/20:15藤木
【 7/20 月祝 】16:00藤木/17:15  関/18:45堀江/20:00砂生
【 7/21 火 】 【 7/22 水 】  19:30リナ

堀江進司『にわかに鼻血』(60min)
砂生雅美『まるで宇宙のように真空の部屋は溜め息さえ吸い込むけれど、左耳の蝉はいっそう賑やか
に鳴りつづけている』(30min)
南呼子『狩に行く』(30min)
関準太郎『Dance/thing』(30min)
藤木恵子『舟の底にこびりついた泥の告白/美人』(60min)
リナリッチ『机上の手紙を歩く』(60min)

場所 スタジオクロちゃん(東急東横線「綱島」駅下車徒歩10分)

御入場は各日30分前から、入退場自由・再入場可
料金各日、2,000円/4日間通し、5,000円

ご予約・お問い合わせ
メールアドレス:mika_dancers@yahoo.co.jp
電話番号:090-8490-5439
黒沢美香&ダンサーズ、家内工場 HP:http://mikadancers.seesaa.net/

1つ見ても1日おつきあい下さっても同じ値段だそうです。よろしくお願い致します。

2009/07/03

一人の力より、皆の力 by 鹿島聖子

7月2日(木)
WWF @森下スタジオ 19:00~21:45
「人としてコンタクト・インプロビゼーション的にダンスに挑む」

今日は、WHENEVER WHEREVER FESTIVALの1日ワークショップをやって来ました。
顔見知りの方も、初めてお会いする方も、初めてコンタクト・インプロビゼーションをやる方も、
外国の方も、総勢16名の参加者と、私とゲストのちこさんでとても良い時間になりました。

動く事に抵抗のない人ばかりだったので、限られた時間の中でかなり発展したワークまで
進む事が出来ました。
今回、最もポイントを置いた点が「人として」という部分。
コンタクトは、直接的にも間接的にも人と関わる、という事で、
「自分一人で何とかしよう、何とか出来る」という所から、「人がいてくれて良かった」
という部分を感じて頂ければ、と思います。
もちろん、逆に「ちょっと不自由」という事ももちろんありますが、
ルールのある中で、出来るだけ自由に過ごす、というのは
社会の縮図と似たようなもの。そして良い人間関係を築いていくのも、お互いいろいろな事が
やり易くなるためには必要な事だと思います。
即興をしていると、それぞれの人、がとても見えてくるので、同時に他の人にも自分がとても見えている
という事でもあります。
今日、昼間に学んだ事ですが、「誰とでも良い状態で出来る(これはダンスではなく、他のボディワークですが)事が望ましい。」という事がありました。
コンタクト・インプロビゼーションも、基本的には誰と組んでも出来る、という事が望ましいのだろうなと思います。もちろん、好みや気の合う合わない、もあります。でも、その中でどのようなチューニングや、それぞれの対処、を発見して行くかで、新たな境地がどんどん開けていくのでは、と
そんな事を思った日でした。
ご参加下さった方々、どうもありがとうございました。とても楽しかったです。
また、どこかでお会いしましょう。

2009/06/02

「第3回東京国際ダンスワークショップ/キース・トンプソン、イリス・ハイジンガーのコンタクトクラスとインプロヴィゼーションクラスについて」by 手代木花野

第3回東京国際ダンスワークショップ ReAction
2009.5/2 - 6/9 森下スタジオ

手代木花野です。
5/2〜6/9森下スタジオで行われている第3回東京国際ダンスワークショップに参加しています。
その中でも特にトリシャブラウンカンパニーで長年活躍していたキース・トンプソンとヨーロッパの様々なカンパニーで活躍するイリス・ハイジンガーのコンタクトクラス、インプロのクラスについて書いてみようと思います。
まず、キースのコンタクトのクラス。ちこさん、しょうこさん、ようこさんも受けてましたよね〜。
朝から続く彼のテクニッククラス→レパートリークラス→そして、コンタクトクラスと、一日中やっているクラスの締め括りに用意されているものだったのですごく解放感がありました。
キースもキースで途中から勝手に「これはラボラトリークラスだよ〜」とか言い出すし。いや、でも、そういうだけあってほんとに実験的。そして、パワフル!
私たちが黙々とワークを進めていると、彼が突然やってきてどんどんどんどんリスクを加えて来ます。「えー!!?そんなんやれないよぉ!」っていうものばかりなのに、何でかできちゃったり、そしてそれがおもしろかったり。けっこう激しいリフトなんかもたくさんやって、みんな筋肉痛に悩まされていましたが、キースの豪快で陽気な性格にのまれてかなりポジティブな日々となりました。

そして、イリスのクラス。
彼女はすごく濃やかにクラスを進めてくれるからとってもクリアで分かりやすいのです。ワークの段階を進んで行くに連れてどんどん課題を増やしていくというよりも、どんどんどんどん開放していくような。
なんか小さい子の自転車に乗る練習みたいにいつの間にか手を放していてくれたような感じでした。
コンタクトもインプロも「方向」を指し示していくことと「どこも死なない体」指の先までもが常にアクティブにインプロをしている状態、のことを彼女は何度も言っていました。それらを意識するだけで意思が見えやすくなったり、今やっていることがむやみに途中で切れないなど、自分がコンタクトやインプロで日々難しいなと思っていたことのヒントになりました。

うーん、キースにしてもイリスにしてもなんだか本当にいろいろなことが目から鱗。
と言うわけで、私にとってのこの東京国際ダンスワークショップ、キースからは「リスク」を、イリスからは「ヒント」をもらえたワークショップとなりました

来年もまた会いたい!

2009/06/01

パフォーマンスの告知です by 孫智子

6月13日(Sat) 8:00pm~
ラスチカス南青山(
http://www.vision.co.jp/

CIFJメンバー、三枝はな、手代木はなの、孫ちじゃの3人が
コンタクトインプロヴィゼーションのパフォーマンスを行います。
皆さん、ノーチャージなので美味しいごはんやお酒を飲みながら
ダンスを楽しみに来てください。
他にも10月にデビュー予定のshikinamiから
ギターとピアノの生演奏があります。

みなさん、是非来てください。

蒟蒻とエンペラ フィードバック by 孫智子

C.I.co. レギュラーワークショップ 蒟蒻とエンペラ
5月31日(日)
大久保スポーツプラザ
リーダー:鹿島聖子

昨日、蒟蒻ワークショップ行って参りました。
バラエティーに富んだ沢山の人と一緒に踊り超満足でリッチな時間でした。
特に、私が興味をもったのはウェット蕎麦(カラダがリラックスしてる)状態でパートナーとどう踊るかという事でした。ウェット蕎麦になることによってカラダの新しい動きを発見したり、パートナーと気持ちいい重さで踊れたりできるからです。

カラダが気持ちよくなると自然にココロも開放されて、
よくダンスで感じてしまう「私、へたくそだし」とか
「パートナーは私と踊ってて気持ちいいのかな」とかいう不安が一気に吹き飛びます。
私にとってその瞬間がSWITCHが入った時で、ダンスの超基本「自由なこころで楽しむ」が出来ちゃうんです。
この超基本のテーマが私にはすごく大切で、今、パフォーマンスにむけてリハーサルしてるんですが、
「自由なこころで楽しむ」がかけてしまうと、フリをなんぼ上手く出来ても、なにかが違うと感じるんです。
きっとそれは自分が素直にダンスを楽しめてないのに、見てる人に伝わるはずがないと思ってるからなんでしょう。

なんか話があちこち飛んでしまいましたが、
又来月17日、24日もワークショップ開催するので皆さん一緒に踊りましょ^^

2009/05/28

NPO法人Dance Association Seeds(DAS) @つくば by 鹿島聖子

NPO法人Dance Association Seeds(DAS)  コンタクト・インプロビゼーションWS
2009年5月24日(日)
対象:小学校高学年以上
場所:いきいきプラザ(つくば市)
時間:13:00~16:00
     

つくばにあるダンススタジオDance Association Deeds( DAS ) に勝部ちこ、鹿島聖子でワークショップに行って来ました。この団体との縁は、昨年11月に勝部ちこが筑波大学の大学院で特別講座を受け持った事に遡ります。平山素子さんからの依頼で、ちこさんが大学院の授業を受け持った時に、私もアシスタントとして付いていきました。そこで出会った大学院生(現在はもう卒業)の人が現在DASのスタッフとなって、ちこさんにWSを依頼して来ました。DASは、1998年10月に合同発表会を開催することを目的に、地域のダンスサークルを指導、運営していた筑波大学舞踊研究室に所属する学生と、その卒業生によって発足しました。小学生から大人まで大勢でとても活気のある団体です。

今回のワークショップでは、小学4年生から大学生、DASの先生方で20名くらいが参加してくれました。
小学生はバレエの子達が多く、ストリートダンスの子も少し混ざっていました。
皆元気で、若い(若過ぎ、、)エネルギーに大学生も押され気味な感じでしたが、普段慣れないコンタクト・インプロを楽しんで頂けたようでした。
会場のいきいきプラザは、ほぼ正方形のとても広い気持ちの良い場所で、周りに緑が多く空気もきれい。都内にもこんなに広いスタジオがあったらなあ、、と羨ましい限り。
DASのスタッフの方たちも、皆爽やかで明るくて、とても気持ちが良い人たちでした。
これをきっかけに、今後も良い関係を続けて行きたいと思います。
参加してくれた皆様、どうもありがとうございました。



2009/05/27

スティーブ・パクストンレクチャー・デモンストレーション+ダイアローグ by鹿島聖子

スティーブ・パクストンレクチャー・デモンストレーション+ダイアローグ
モデレーター:岡崎乾二郎
日時:2009年5月19日(火)18:00-21:00
会場:Gallary Objective Correlative(四谷アート・ステュディウム)
参加費:無料
定員:60名

鹿島聖子です。
スティーブ・パクストン関連の行事に参加出来たのはこれが唯一でしたので、
せっかくなので少し報告します。
スパイラルでの公演は、チケットがすでになくて見に行かれませんでしたが、
レクチャーでは公演での作品についての話も結構出ていたので、
どんなだったのかなあ、と見られなかった事が残念でした。

パクストンは、想像通り、もの静かで始終落ち着いて淡々と
話をしたり踊ったりする人でした。
名古屋の相馬秀美ちゃんが昨年CI36に参加した時に、
パクストンの講義をビデオに撮って来てくれていたので、
今回の「背骨の動き」や「二重螺旋構造」の話は、
微量の予備知識というよりは、「ちょっとだけ見た」
程度の予習があったのと、三枝はなちゃんのWS報告の
おかげで、面白く聞きいることが出来ました。

最初にコンタクト・インプロを始めた1972年の頃の本人や、
時代と現在が状況が違うのは当然だし、本人の歴史の中で
コンタクト・インプロに対する考えや活動も変化してくのもしかり。
ふーむ、今パクストンは背骨の動きにこだわっていたり、
それを映像の作品にしている、今までコンタクト・インプロを
見た事がなかった人は、もしかしてコンタクト・インプロって
床をゆっくりごろごろ転がる事じゃないか、と思われた人も
いるんじゃないかと思いました。

今回のレクチャーでは、シンポジウムではなくダイアローグ
という事だったので、モデレーターの方が思うところを対話形式で
話していた訳ですが、せっかくいろんな人が会場にいるわけだから、
シンポジウムの方が楽しいだろうなあとは思いました。

コンタクト・インプロにも一応型やスタイルがあり、
始まった頃から現在も引き継がれて各国の人がやり続けています。
そして、同時に時代や場所で発展変化して長く生き続けるものでもあります。
そんな事を再認識して、今後も自分たちの活動、ワークを頑張って
続けていこうと思った次第でした。